畑会の概要
畑会設立の経緯
畑会が設立の経緯は、2011.3.11の地震がきっかけになっています。
それぞれ畑会メンバーが社会の在り方そのものに疑問を抱きはじめ、人のつながりや食の重要性を感じて農業に関わる活動をしていました。その活動の中、各メンバーが畑で出会ったことから始まります(それぞれの理由は、個々の自己紹介をご覧ください)。
2017年から畑会としての活動を開始し、2018年3月から一般社団法人化しました。
畑会の目的
畑会の目的は、「畑での出会い」を提供していくことです。
農は食の根本の部分であり、すべての人間に共通しています。
そのため、畑で出会うことは、あらゆる垣根を取り除き一人の人間としてつながれる機会を与えてくれます。
現代の社会で失われがちな、つながりや人間性、本来の人間に備わる生きる力を、農を通じて回復していくことを目指しています。
畑会の今後の展望
今後、人のつながりを加速し、農を基盤としたコミュニティを作っていきます。
そのコミュニティの中で、農に関わる価値を生み出し、収益性のある様々な事業を生み出していこうと考えています。現在の主な事業として、体験イベント、農セミナー、体験農園、援農活動があります。さらにいろんな分野の人と農がつながることで、新しい価値を生み出し事業化していきます。結果として、農のあるコミュニティが生まれ、経済が循環していくような社会モデルを作ることを目指しています。
現在は東京の都市農業を中心として行っていますが、将来的には全国の小規模農業や地域コミュニティの農業、海外の「小農」とも関わりながら活動を拡げていく予定です。
実績・事例⼀覧
- 農業体験系イベント(食事つき) 約30回
例:「畑レストラン」最大40名、他業種コラボ企画(ランニング、ヨガ、音楽、動物など) - 勉強会、セミナー、シンポジウム 約15回
例:八王子農業シンポジウム160名参加、東京都 STARTUP HUBセミナー70名
生産者と消費者をつなげる企画「Home food Party」を八王子市、日野市、多摩市で開催。 - 体験農園運営管理サポート3件
YUGI村牧場様、もぐもぐファーム様、磯沼ミルクファーム様 - 東京都の農家さんの援農活動 畑会として約80回
- 農水省事業の恩方農泊プロジェクト参画(フナキ個人として契約、畑会サポート)
- マイナビ(農業)様と業務提携契約(アンバサダー契約、2019年10月~)
(※2018年4月~2019年10月時点)